メルボルンで退去日の延長と家賃交渉!荷造りが終わらない!

オーストラリア国内で大陸横断の引っ越しエピソード2

前回はなぜ私たち引っ越しすることを決めたかの経緯自力で行う引っ越しの流れをお伝えしました。


今回の内容は引っ越しの準備を進める中で退去日に間に合わないことが発覚!

不動産エージェントに退去日延長のお願いとついでに家賃の値下げ交渉をお願いした話について。

ギリギリに伝えてもなんとかなるオーストラリアのおおらかな一面が垣間見えるエピソードです。



退去日を伝えてからいろんな都合で「やっぱりもう少し延長したい‥」と後悔する前に…。

私たちのようにエージェントに伝えてみるのもアリですよ、という体験談です!

注意①:引っ越しの準備は計画的に行いましょう。
注意②:オーナーやエージェントの都合で退去日の延長を交渉しても、断られる場合もあるので気をつけましょう。

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もくじ

進まない引越しの準備

Melbourne Tram
通勤で毎日お世話になっていたメルボルンのトラム。


引っ越しに専念するため、私たち2人とも数日前に職場を退職しました。

さぁ引っ越し全開モード!と思いきや。

遠くへ引っ越すなら最後に集まろうよ!」といろんな人たちからお誘いが掛かります。

日本で12月は師走と呼ばれ慌ただしい時期。

オーストラリアも同様、12月は一気に忙しくなるイメージです。



クリスマス前なのでそもそもが人と集まる時期なのがひとつ(日本の忘年会のような感覚です)。

特に今年メルボルンでは約7ヶ月以上ロックダウンが続いて家に籠もる日々でした。

そのため例年以上に家族や友人と直接会いたがっている人たちが多いのです。

でもあと10日ほどで退去、「引っ越しの準備が全く進んでいないので、今回は残念ながら…」とならないのが我が家のMax。



お誘いがかかればほぼ断りません。私と違って社交的。

こちらはカップル文化が根付いていて、パーティーやイベント等にはパートナー同伴で参加することが基本です。

日本にいた頃から噂で聞いてはいましたが、ひとり時間の大好きな私には正直とまどうことも。



彼の友だちは私の友だちではないのに、”We”での参加が当然なので特に初めの頃はカルチャーショックでした。

(機会があればこのことについてまた書きたいです。)



日本でもそうですが人が集まりお酒が進むと話も進んで時間が過ぎます。

お酒がほとんど飲めない私にはその時間がとてつもなく長く感じてしまうことも。

この点においてロックダウン中は知らない人の誕生日パーティーや集まりに連れていかれることがなく穏やかかな日々でした。

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退職してから今日までの流れ

4日前の先週の金曜日にMaxと私は無事職場を退職。

週末は引っ越しの準備に取り掛かるものだと思っていました。

しかし両日ともMaxは友だちとの集まりの予定が。

荷造りしたい私(したいというより、しなければならない切羽詰まった状態)と“We”で参加したいMax


Max

お願いだからせめてどちらかには参加して。


と懇願され、土曜日に知り合いの家のバーベキューに行きました。

いざ参加するとみんな良い人たちで、それなりに楽しく過ごせるスキルを身に着けた私(と自分を褒めたい)。



日曜日は私は荷造り担当。Maxは友だちとランチ。

昨日の月曜日はクリスマスショッピング

うちの家族はプレゼントのばらまきはしませんが、それでもいくつか用意する必要があるので2人でお買い物。

夜は毎週恒例の家族集まってのディナー。この日は荷造りできずじまい。



本日火曜日。私はせっせと荷造り。

Maxは2台目の40フィートコンテナの受け取り

両親宅へ運ばれるので場所等の確認も含め立ち合いに出掛けました。

帰宅後はシャワーを浴び、慌てて親友とのディナーに出かけてます。

今年コロナ離婚した親友なので、今夜は男2人でしんみりと飲んでます。

退去日に間に合う?

ふと退去日まで残り何日か改めて考えてみました。

1月1日が退去日ですが、12月30日からケアンズへ家族旅行のため実質12月29日が退去日

25日のクリスマスは金曜日で祝日、30人ほど家族が集まって毎年恒例のクリスマスランチ。

土日を挟んで28日の月曜日はボクシングデーでまた祝日。

荷造りはある程度終えましたが、家具やほとんどの段ボール箱はまだ家の中。

100km先のMax両親宅にあるコンテナまで荷物を運ぶ時間、家中のそうじなどなど…

絶対に間に合わないね…


やっと気が付いたMax。

Carrot

私は数週間前から知ってたよ(笑)

退去日延長のお願いと家賃交渉!

退去日まで残り10日と差し迫った数日前。

不動産エージェントに退去日を1ヶ月延ばせるか連絡しました。

しかもちゃっかり家賃交渉までお願いてみました。



今の時期から1月下旬までのオーストラリアは夏休みのスクールホリデーです。

そのためこちらでは家族でゆっくり旅行や帰郷のため1ヶ月ほど休む人が多いのです。



また今年はコロナの影響でシティーのアパートは空き部屋が増えていると聞きます。

オーストラリアは現在も事実上の鎖国状態で国境を閉ざしているために留学生やワーキングホリデーの人数が激減。

シティーの高層アパートは元々アジア系の留学生やワーキングホリデーの人たちがシェアハウスとして利用されているケースが多くありました。

その結果コロナ禍の今は空き部屋が増え、家賃はかなり下がっているのが現状です。



そんなこともあり、私たちが退去した後に新しい借り手がすぐに見つかる可能性が低いことを見越してMax。

家賃交渉も踏まえて1ヶ月の延長をしたのです。強気!

エージェントからオーナーに何度か連絡をしてもらっていますが、まだオーナーからの返事はないそう。

Max

ということは、まだ新しい借り手は見つかっていないね。きっと大丈夫だよ。

ということで正式に延長OKの返事はまだもらってませんが、急に追い出されることはなさそうです。

まだまだ先の見えない私たちの引っ越し、果たしてどうなる!?

続きのエピソードはこちらからどうぞ!

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この記事を書いた人

7年前からオーストラリア在住。
コロナ禍に直接下見をできないまま家をオンラインショッピング。メルボルンから西オーストラリア州の小さな村に引っ越しました。
現在は家のローン返済のため毎週必死のパッチで働いてます。
日本が大好きな自称日本人のパートナーMax(仮名)と2人暮らしです。
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